おすすめのホームケア【後編】
2022/03/10
ホワイトニング歯磨きの選び方
自分でできるオーラルケアとして、最も簡単で取り入れやすいものがホワイトニング歯磨き粉による歯磨きではないでしょうか。
とはいえ、ホワイトニング歯磨き粉は種類が豊富で、どれを選べば良いのかと迷いますよね。
ホワイトニング歯磨き粉を選ぶときは、「ポリリン酸ナトリウム」や「ヒドロキシアパタイト」といった成分が配合されているものを選ぶのがおすすめです。
ポリリン酸ナトリウム配合
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ポリリン酸ナトリウムは歯の表面のコーティング、着色汚れ(ステイン)の再付着を予防する効果が期待できます。歯の再石灰化を促し虫歯を予防します。
食べ物・飲料、煙草などの着色汚れは、ポリリン酸ナトリウム配合の歯磨き粉を選ぶと良いでしょう。
ヒドロキシアパタイト配合
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ヒドロキシアパタイト(ハイドロキシアパタイト)は、骨や歯に含まれる成分の一種で、歯のエナメル質の主成分です。このヒドロキシアパタイトには汚れを吸着除去し、歯の表面の小さな傷を埋めてなめらかにする作用があるため、歯垢や着色汚れの予防効果が期待できます。
歯のエナメル質の健康を守り、虫歯の発生と進行を予防し、なめらかでツヤのある白い歯を保ちます。また、エナメル質から溶け出した成分を補給し、再石灰化して初期虫歯を修復してくれます。
正しく磨こう!歯磨きの注意点
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ホワイトニング歯磨き粉を使っても、歯磨きの方法が間違っていると、思うような効果は期待できません。歯は正しい方法で磨きましょう。
・歯ブラシは鉛筆を持つように
歯ブラシは鉛筆を持つのと同じような持ち方をしましょう。そうすることで、歯を傷つけずに軽い力で磨くことができます。力を入れると、ブラシの毛先が開くため上手に磨けません。また、歯や歯茎にダメージを与える可能性もあります。
・歯ブラシを小刻みに動かす
歯ブラシは小刻みに動かして磨き、1~2本ずつていねいに歯を磨きましょう。
歯の表面についたネバネバした歯垢は、数回ブラシを当てただけでは落とせません。1ヶ所につき20回以上磨きましょう。
・磨き残しがないようにする
磨き残しがないようにします。歯の裏・表・噛み合わせは分けて磨きましょう。どの部分をどの順番で磨くか決めておくと、磨き残しを防げるでしょう。
まとめ
歯が白くなると清潔感が増し、笑顔に自信がもてるようになります。
ホワイトニング歯磨き粉はヒドロキシアパタイトとポリリン酸ナトリウム配合のものがおすすめです。また、歯磨きは歯の表面を傷つけずに優しくブラッシングすることが大事です。毎日の丁寧なケアで、美しい歯本来の白さをキープしましょう。